Uber Eats配達員として働く場合、
確定申告では「経費」を正しく計上することが非常に重要です。

Uber Eatsやプラットフォームを利用したフードデリバリーは
会社員ではなく個人事業主扱いになるため、
売上から経費を差し引いた金額に対して税金がかかります。

つまり、経費をきちんと計上すればするほど
課税される所得を減らすことができ、
結果として支払う税金を抑えることができます。

経費を入れない=本来払わなくていい税金まで払うことになる

ここで経費って何?と感じた方、大丈夫です。

しっかりとお伝えしますし、分かっていない方も多くいます。

・どこまで経費にできるのかわからない
・レシートや
領収証を保存していない
・スマホ代などの扱いがわからない

この記事では、
Uber Eats配達員が経費にできるものを具体例とともにわかりやすく解説します。

なお、Uber Eats配達員の確定申告の具体的な手順については、
こちらの記事で解説しています。


私が一番有効利用しているのは
情報が大事なフーデリにおいては
個人だけの力だと情報が追いつきませんので
実際に知り合った配達員と食事に行くことです。

※業務の情報交換や打ち合わせを目的とした場合、
飲食費を会議費として経費にできるケースもあります。


Uber Eats配達員の経費とは?

経費とは、仕事をするために必要な支出のことです。
Uber Eats配達員の場合、配達に必要なものは基本的に経費として計上できます。

所得は次の計算式で求められます。

所得 = 売上 − 経費

例えば次のようなケースです。

売上:150万円
経費:50万円

この場合の所得は150万円 − 50万円 = 100万円となります。
つまり、経費が多いほど課税される所得は減り、支払う税金も少なくなります。


ただ、注意点として紹介しますが
経費はあくまで支出ですので、抑えるべき支出はカットする
売上に対して経費の比率が乖離していると当然
健全な経営とは遠のきます。
経費は所得を低くする為の節税に過ぎないという事です。

あくまで、節税として経費を使う場合は費用対効果などを考えた使い方をお勧めします。


Uber Eats配達員が経費にできる主なもの

Uber Eats配達員の経費は、大きく分けると次の4種類になります。

・車両関連費
・配達用品
・通信費
・その他の業務費

それぞれ詳しく解説します。


車両関連の経費

Uber Eats配達では、バイクや自転車などの車両を使用するため、車両関連の費用は多くが経費になります。

主な車両関連の経費は次の通りです。

・ガソリン代
・電動自転車の充電代
・オイル交換
・タイヤ交換
・修理費
・バイク保険
・駐輪場代
・車両購入費
・車両レンタル費

特にバイク配達の場合、修理代やガソリン代は大きな経費になります。



実例として、私の場合はレンタル車両で、
ジャイロキャノピー(青色)で稼働しています。
月3万円ちょっと(保険、修理、距離無制限など全込み)
このリース料金だけで年間36万の車両経費
が出来ます。
キャノピーは維持費がバカになりませんので購入するよりはリース一択かなって考えてます。


車両購入費は減価償却になる

また、自分で買った物を乗りたい!そんな方へ
バイクや電動自転車などの高額なものは、
購入した年に
すべて経費にすることはできません

この場合は【減価償却(げんかしょうきゃく)】
という方法で数年に分けて経費計上します。

例 中古PCXを購入

バイク購入
30万円

耐用年数
3年

計算

30万円 ÷ 3年 = 年10万円

つまり、3年間は
毎年10万円ずつ経費として計上します。


ちなみにスマホ等も減価償却の対象になっています。

私の場合はその年の経費で精算する
予定でしたので安い中古の
グーグルピクセル(4万くらい)を
ウーバー専用の端末にあてがいました。

ここで注意点

10万円未満のスマホは消耗品費として一括で経費計上となり購入した年の経費になります。

10~20万円のスマホの場合は一括償却資産として端末代金を3年で割って経費計上することになります。

20万円を超える場合が減価償却資産として法定耐用年数で償却することになります。

この3つの金額を基準に経費を振り分けると
所得をコントロールしやすくなります。


配達に必要な用品

配達に必要なアイテムも経費として計上できます。

代表的なものは次の通りです。

・配達バッグ
・スマホホルダー
・モバイルバッテリー
・レインコート
・防寒具
・ヘルメット
・手袋
・ライト

雨の日の配達用品なども、
業務で使用する場合は経費になります。


経費として使えるアイテムで
私が愛用しているもの
商品名にリンクが付いてるのは
そのまま購入履歴からURLを
貼り付けています。


キャノピー装備
・ハンドルカバー
グリップヒーター
トランク内に電子レンジラック(上下のスペースを分割)
・ヘルメット

人間雨兼用(冬)
ワークマン イージス上下(防水)
ワークマン メリノウールの上下
冬用バラクラバ
スノーブーツ(防水)
キャップかヘルメット

人間雨兼用(夏)
ワークマン メッシュシャツ(長袖)
ワークマン 冷感コンプレッサー長袖(これ必須)水をかけたらめっちゃ涼しい
ワークマン メッシュパンツ
夏用冷感バラクラバ
2Lペットボトルクーラー

スマホ関連
スマホ本体(pixel)
ワイヤレスイヤホン
モバイルバッテリー
充電ケーブル(高速)
エアタグ

スマホ代・通信費

Uber Eatsの配達ではスマートフォンが必須です。
そのため次の費用も経費になります。

・スマホ本体
・通信費
・モバイルWiFi

ただしスマホはプライベートでも使用することが多いため、按分(あんぶん)使用用途に応じた公私の割合設定が必要になります。

通信費
月1万円

仕事:70%
プライベート:30%

この場合

1万円 × 70% = 7000円

7000円を経費として計上できます。


ただ、スマホの通信費をUber配達でしか使ってない場合は
按分ではなくなるので、例えばウーバー専用の格安Simを契約している。
家では家用のネット回線でWi-Fi環境でしか使ってない。
など、そういった事情がある場合は通信費の備考に書いて説明していれば
100%経費になる可能性が多いです。


配達中の駐車場代や交通費

Uber Eats配達では次の費用も経費になります。

・コインパーキング
・有料駐輪場
・高速料金

ただしこれらは、業務で使用した場合のみ経費になります。


会計ソフトやアプリの利用料

確定申告のために使用するサービスも経費になります。

例えば

・freee


・マネーフォワード

・弥生会計

などの会計ソフト利用料です。

年間数千円〜数万円ほどですが、確定申告がかなり楽になります。


私が使っているソフトは

このマネーフォワードです。
ここぞとばかりにアフィリリンク入れてますが
良かったら1カ月だけ使ってみてください。

実際の使用感ですが
経費の項目等振り分け等が複雑な中
ある程度は自動で振り分けてくれる
そしてわからない時は調べれば解決できる
初心者にはうってつけのソフトだと思います。

一カ月だけ短期集中でソフトを利用するなら
12月末とか今の3月に1カ月無料を使って
クレジットカードや引き落とし銀行口座などを
連携させて一括で1年間仕分けをすると
無料で終わらせる事も可能です。
登録したのちにサブスクは解約しておきましょう。自動で次回の引き落としタイミングで解約されます。
また、ガッツリと焦りたくない方は年間プランを使ってしまうか、月額プランで4・8・12月の3カ月だけ定期的に使うなどがお勧めです。

私は面倒なので年間プランに入っています。


Uber Eats配達員がやりがちな経費のミス

配達員の確定申告では、次のようなミスがよくあります。


レシートを捨てている

経費として計上するためには、証拠となるレシートや領収書が必要です。

税務調査の際には提示を求められることがあります。


プライベート費用を全部経費にしている

スマホやバイクなど、私用でも使うものは按分が必要です。

すべて経費にすると税務署から指摘される可能性があります。


経費を記録していない

経費をその都度記録しておかないと、確定申告の時期に大変になります。

・会計アプリ
・レシート管理アプリ
・家計簿アプリ
などで使用用途をメモしておくといいです。

また、経費をなるべくカード決済にしたり
AmazonやECサイトで買うのも有効な手段です。購入履歴が見れますので、レシートの様に紛失する事が有りませんので安心です。


Uber Eats配達員が経費にできる意外なもの

配達中の水分補給も経費になる

Uber Eatsの配達は屋外での稼働が多く、特に夏場は熱中症対策として水分補給が欠かせません。
そのため、配達中に購入した飲料は「消耗品費」として経費計上できるケースが多いです。

例えば次のようなものです。

・水
・お茶
・スポーツドリンク
・エナジードリンク
・栄養ドリンク

フードデリバリーの仕事は長時間の移動や待機が多く、体調管理も仕事の一部と言えます。
そのため、配達中の水分補給は業務に必要な支出として扱われることが一般的です。

ただし注意点として、
自宅用の飲料などプライベートの購入分までまとめて経費にしてしまうのは避けましょう。

例えば

・配達中にコンビニで購入した飲料
・夏場の熱中症対策として購入したスポーツドリンク

このようなものは経費として説明がしやすい支出になります。

ネットカフェなどでの待機費用

Uber Eats配達では、近場だけでなく遠征して中心地へ行く方も多いと思います。
一日稼働した場合当然、オフピークを凌ぐ必要があります。
その際に待機時間が発生することがあります。

・ネットカフェ
・カフェ
・ファミレス

などで休憩することもあると思います。

このような場合、業務の待機として利用しているのであれば「雑費」として経費計上できるケースがあります。

例えば次のような状況です。

・雨が止むまでの待機
・ピーク時間までの休憩
・スマホの充電
・配達エリア内での一時休憩

このように配達業務に関連した利用であることが説明できる場合は、経費として認められる可能性が高いです。

ただし

・漫画を読むための利用
・長時間の娯楽目的

など、明らかにプライベート利用と判断される場合は経費として扱うのは難しくなります。

Uber Eats配達では待機時間も多いため、こうした費用も適切に管理しておくとよいでしょう。

Uber配達員の経費の勘定科目

Uber Eats配達員が実際の確定申告で使うことが多い
主な経費と勘定科目を一覧でまとめました。
実際の経費処理では、次のような勘定科目で処理されることが多くなります。

経費勘定科目
ガソリン代車両費
電動自転車の充電代車両費
オイル交換車両費
タイヤ交換車両費
修理費車両費
バイク保険車両費
駐輪場代車両費
車両レンタル費車両費
車両購入費(減価償却)減価償却費
配達バッグ消耗品費
スマホホルダー消耗品費
モバイルバッテリー消耗品費
充電ケーブル消耗品費
ワイヤレスイヤホン消耗品費
エアタグ消耗品費
レインコート消耗品費
防寒具消耗品費
手袋消耗品費
ヘルメット消耗品費
ライト消耗品費
作業用ウェア(ワークマンなど)消耗品費
スマホ本体消耗品費 または 減価償却
スマホ通信費通信費
モバイルWiFi通信費
コインパーキング旅費交通費
有料駐輪場旅費交通費
高速料金旅費交通費
会計ソフト(freee・マネーフォワードなど)支払手数料
配達員同士の情報交換の飲食会議費
配達中の水・スポーツドリンク消耗品費
エナジードリンク消耗品費
ネットカフェ待機雑費
カフェ待機雑費

これらをしっかり管理することで、課税所得を減らし税金を抑えることができます。

配達を続ける予定がある人は、
日頃からレシートを保管し、会計アプリなどを活用して経費管理を行うようにしましょう。

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