目次

Uber Eats配達員の税金はいくら?

Uber Eats配達員として働き始めると、多くの人が気になるのが
「税金はいくらかかるのか」という疑問を持つ人が多いと思います。
稼ぎ過ぎた故に翌年にかかる税金が驚きの結果になった方も…。

特に副業でUber Eatsを始めた人や、専業、兼業で配達をしている人の中には
次のような疑問を持つ人も多いと思います。

・Uber Eatsの税金はいくら?
・いくら稼ぐと確定申告が必要?
・税金を払うと手取りはいくら残る?

Uber Eats配達員は会社員ではなく、個人事業主扱いになります。

そのため会社員のように給与から自動的に税金が引かれるわけではなく、
自分で確定申告をして税金を納める必要があります。

つまり

売上 − 経費 = 所得

この「所得」に対して税金がかかります。

しかし税金の仕組みを理解しておけば、
どれくらい税金がかかるのかを事前にある程度予測することができます。

この記事では、Uber Eats配達員の税金について

・どんな税金がかかるのか
・どれくらいの金額になるのか
・実際のシミュレーション

をわかりやすく解説していきます。

Uber Eats配達員の確定申告のやり方については、
こちらの記事で詳しく解説しています。


Uber Eats配達員にかかる税金の種類

Uber Eats配達員として働く場合、主に次の3つの税金が関係してきます。

・所得税
・住民税
・国民健康保険

会社員の場合は給与から自動的に引かれていますが、
Uber Eats配達員の場合は自分で申告して後から納税する形になります。

それぞれ簡単に説明します。

「生きているだけで罰金」と揶揄する人もいますが、
正直その気持ちも分からなくはないですよね…。


所得税

所得税は、1年間の所得(利益)に対して課税される税金です。

所得は次の計算式で求められます。

所得 = 売上 − 経費

例えば

売上:200万円
経費:80万円

この場合

200万円 − 80万円 = 所得120万円

この120万円に対して所得税がかかります。


住民税

住民税は、前年の所得に対して課税される税金です。

一般的には

所得の約10%

が住民税になります。


国民健康保険

Uber Eats配達員は会社員ではないため、
健康保険は国民健康保険に加入することになります。

国民健康保険は自治体によって金額が異なりますが、
所得に応じて保険料が決まります。


Uber Eats配達員の税金シミュレーション

実際にUber Eats配達員がどれくらい税金を支払うのか、
簡単な例を見てみましょう。


年間売上100万円

売上:100万円
経費:30万円

所得

100万円 − 30万円 = 70万円

この場合、基礎控除などがあるため
所得税はほとんど発生しないケースが多いです。

ただし住民税は発生する場合があります。


年間売上200万円

売上:200万円
経費:80万円

所得

200万円 − 80万円 = 120万円

この場合

・所得税
・住民税
・国民健康保険

が発生します。

目安として

15%〜20%程度

になることが多いです。


年間売上300万円

売上:300万円
経費:120万円

所得

300万円 − 120万円 = 180万円

この場合

税金と社会保険を合わせて

年間30万〜50万円程度

になるケースが多くなります。


経費を入れると税金は大きく変わる

Uber Eats配達員の税金は、
経費を計上するかどうかで大きく変わります。

例えば

売上:300万円

経費を入れない場合

所得300万円

経費120万円を入れた場合

所得180万円

このように経費を計上することで
課税所得を減らすことができます。

つまり

経費を入れない
=本来払わなくていい税金まで払う

ということになります。

Uber Eats配達員の経費については、
こちらの記事で詳しく解説しています。


Uber Eatsで確定申告をしないとどうなる?

先に詳しい解説の前に現状というより
配達員の生の話を入れておきます。

情報を鵜呑みしてはいけませんが
未申告の方が多数いるとX界隈では言われております。
もちろん、真偽は分かりませんが
そういった話が出るくらい
税金の扱いが曖昧な人が多いのも事実です。

では、本筋に戻ります。

Uber Eats配達員として働いていると

「副業だからバレない」
「少しの金額だから申告しなくてもいい」

と考える人もいるかもしれません。

しかし、実際にはUber Eatsの収入は
税務署に把握される可能性があります。

Uber Eatsなどのプラットフォーム企業は、
支払い情報を税務署に提出することがあります。

そのため、確定申告をしていない場合でも
後から収入が発覚する可能性があります。

もし申告漏れが見つかった場合、
次のようなペナルティが発生する可能性があります。

・無申告加算税
・延滞税
・追徴課税

特に無申告の場合

最大20%程度の追加税金

が発生することがあります。

さらに長期間申告していない場合は

過去にさかのぼって課税される

ケースもあります。

つまり

確定申告をしないことで
本来より大きな金額を支払う可能性があるのです。

Uber Eats配達員として働く場合は、
売上や経費をきちんと記録し、確定申告を行うことが重要です。

確定申告をごまかす人もいる?

また、少しダークな話になりますが、配達員の中には
確定申告をいい加減に済ませてしまう人がいる、という話を聞くことがあります。

例えば、銀行の入出金明細だけを見て確定申告を作ってしまうケースです。

Uber Eatsの場合、配達報酬は基本的に銀行振込で入金されますが、
現金決済(現金注文)の配達を受けた場合は少し仕組みが変わります。

現金注文では、お客さんから配達員が直接代金を回収します。
そのため、その分は後からUberから振り込まれる報酬と相殺される仕組みになっています。

例えば、次のようなケースです。

・配達の売上:10万円
・現金回収:5万円

この場合、本来の売上は10万円ですが、
現金で5万円を回収しているため、銀行に振り込まれるのは

10万円 − 5万円 = 5万円

になります。

もし銀行の入金だけを見て確定申告を作ると、
売上は5万円しかないように見えてしまいます。

こういった仕組みを利用して
「銀行に入ってきた金額だけを売上にする」という
こざかしい方法を使う人も、いるとかいないとか…。

ただし当然ですが、これは正しい申告方法ではありません。

Uber Eatsの売上は、実際にはアプリ内で
すべての報酬が記録されています。

そのため、銀行入金だけを基準に申告してしまうと、
後から売上との差が出てしまう可能性もあります。

確定申告をする場合は、銀行入金ではなく
Uberの年間売上レポートやアプリの売上データを基準に申告するようにしましょう。


Uber Eats配達員の税金を安くする方法

税金を抑えるために重要なのは次の3つです。


経費をきちんと計上する

Uber Eats配達では次のようなものが経費になります。

・ガソリン代
・修理費
・配達バッグ
・防寒具
・スマホ代
・通信費

これらをきちんと計上することで
課税所得を減らすことができます。


会計ソフトを使う

Uber Eats配達員の確定申告では
会計ソフトを使うとかなり楽になります。

例えば

・freee
・マネーフォワード
・弥生会計

銀行口座やクレジットカードを連携すると、
自動で仕分けしてくれるため経費管理が非常に簡単になります。

青色申告を予定している方は
ビジネスカードやビジネス口座を作る事をお勧めします。

私が使ってる会計ソフトはマネーフォワード


レシートを保管する

経費として計上するためには、
レシートや領収書が必要です。

配達中の

・飲料
・駐車場代
・配達用品

なども経費になるため、
日頃からレシートを保管しておきましょう。
無駄なファイルとか持ち運ぶ必要はないので
ジップロックやジップロックまがいなアイテムで
レシートを常に入れる事を癖づけるのがお勧めです。

私の場合ですが、
忘れやすいので内ポケットにジップロックを
数袋入れてます。家帰ったら取り出すんですけど
ポケットに入れ直す事を忘れてしまうので…。


実際にUber Eats配達員をやって感じた税金の印象

私が確定申告を始めたばかりの頃は、
「税金ってどれくらいかかるんだろう?」と正直かなり不安でした。

当時は、みなさんと同じようにブログを読んだり、
今ならYouTubeでも解説がたくさんあるので、
そういった情報を見ながら理解していった感じです。

私が当時意識していたのは、とてもシンプルで

売上に対して経費がどれくらい出るのか

そこだけを見て、最終的な所得がどれくらいになるのかを
なんとなく合わせていく、そんな動きでした。

フードデリバリーは、正直思っているよりも稼げます。

ですが、売上を調子に乗って上げすぎてしまうと
翌年の税金や国保の負担が一気に増えるので、
そこが一番怖かった部分でもあります。

冒頭でも少し触れましたが、
グレーなことというより、完全に黒いことをしてしまうと
今の時代は結局その場しのぎにしかなりません。

売上の話はよく見かけますが、
「税金をいくら払ったか」という話はあまり見かけません。

もちろん、自分の財布事情を公開したくない人も多いので
言わないのも当然だと思います。

ただ、変な見方をすれば
「本当にちゃんと申告しているの?」と
疑われてしまうのも仕方ない部分はありますよね。

よく言われる言葉ですが

火のないところに煙は立たない

という面もあると思います。

だからこそ、誤魔化すことを考えるよりも
きちんと仕組みを理解して、上手く節税する方法を覚えていく。

それが一番健全で、長く続けられるやり方だと思います。


まとめ

Uber Eats配達員の税金は主に次の3つです。

・所得税
・住民税
・国民健康保険

税金は売上ではなく

売上 − 経費 = 所得

に対して課税されます。

そのため、経費を正しく計上することで
課税所得を減らし、税金を抑えることができます。

Uber Eats配達を続けていく予定がある人は、
日頃から売上や経費を管理し、確定申告に備えておくことが大切です。

スポンサーリンク