無申告のペナルティとバレるケース

Uber Eatsで配達をしている人の中には、
確定申告をしていない人も居るらしいです。

副業で少し稼いでいるだけだから、
申告していないというケースです。

これは配達業だけではなく、
確定申告が必要な方も当てはまる内容です。

確定申告が必要なのはどんな人かについては
こちらの記事を

また配達員の中には、
周りも申告していないと言っていたり、
税務署にバレないのではと思い
そのままにしている人もいるそうです。

しかし、ふとしたタイミングで
身近な人や同業者からの情報提供が、
調査のきっかけになる可能性もあります。

仮に、無申告であれば当然
このまま無申告でも大丈夫?
もし税務署にバレたらどうなる?

と現在の界隈のXやコミュニティを見て
不安になる人も少なくはないでしょう。

Uber Eatsは副業として、
始めやすい仕事です。

その一方で税金は、
自分で管理する必要があります。

この記事では、

・Uber Eatsの無申告がバレるケース
・発覚した場合のペナルティ
・追徴課税のシミュレーション

を分かりやすく解説します。


Uber Eatsで確定申告してないけど大丈夫?

Uber Eatsの配達員は、
会社員の給与とは違い、
基本的に業務委託になります。

つまり個人事業主として、
働いている形になります。

そのため、一定以上の所得がある場合は、
自分で確定申告をする必要があります。

ただし副業の場合、
収入がそれほど多くないと、
思っている人も多いです。

その結果、
確定申告をしていないまま、
配達を続けているケースもあります。

実際、無申告だからといって、
すぐ税務署から連絡が来る、
というわけではありません。

しかし数年後に税務調査が入り、
過去の収入が発覚するケースもあります。

その場合は本来の税金に加えて、
ペナルティが発生する可能性があります。


Uber Eats配達員が無申告になってしまう理由

Uber Eats配達員だけでなく、
メルカリやせどりをされてる人の中には、
確定申告を知らずにしていない人もいます。

その理由として多いのは、
税金の仕組みをよく理解していないことです。

例えば次のような理由です。

・副業だから申告しなくてもいいと思った
・周りの配達員も申告していない
・収入が少ないから大丈夫と思った
・確定申告のやり方が分からない

Uber Eatsは比較的始めやすい仕事です。

そのため税金のことを深く考えないまま、
収入が増えてしまうケースもあります。

しかし所得が一定以上になると、
確定申告が必要になります。

そのため後から、
税金の問題で困るケースもあります。


Uber Eatsの無申告はなぜバレるのか

Uber Eatsの収入は、
完全に隠し続けられるとは限りません。

実際にはいくつかの理由で、
税務署に収入が把握されることがあります。


銀行口座の入金履歴

Uber Eatsの報酬は、
銀行口座に振り込まれます。

税務調査が行われた場合
税務署は銀行口座の入出金を確認できます。

そのため振込履歴から収入が把握される
可能性があります。


税務調査

税務署は個人事業主やフリーランスに、
税務調査を行うことがあります。

調査では

・売上
・経費
・銀行口座
・収入記録

などが確認されます。

その結果無申告が発覚する
ケースもあります。


第三者からの情報

税務署には第三者から情報が
寄せられることもあります。

例えば、

知人
同業者
関係者

などからの情報が
きっかけになることもあります。

狭い界隈のXを見てみると
稼働履歴という形で
リザルト(売上)の公開をしている
また、売上を上げる方法をNoteで
知識を販売したりと収益化している
そんなユーザーが多々存在しています。

Uber配達員の界隈では、リザルト(売上)
を公開している人も多くいます。
これはそのまま収入の目安になる情報です。

しかも、稼げる人とそうでない人の売上の差は
結構開いている現状も有ります。

私としては単純に天井がまだまだ上にあって
そういった人達の動き方に追いつきたい
もしくはどういう思考で行動しているのか

そうした人たちの動き方や
考え方に純粋に興味があります。
ただ残念ながら、界隈の中には足を引っ張る方向に動く人も一定数いるように感じます。

最近税務調査が増えている業種と実際の無申告事例

近年、税務署が調査を強化しているのが
個人で収入を得るネット系ビジネスです。

特に次のような分野は
収入が大きくなりやすく、
税務調査の対象になるケースがあります。


YouTuber・Vtuber

YouTubeの広告収入や
スーパーチャットなどの収入は
すべて課税対象になります。

実際に2022年には
YouTubeの広告収入などを
申告していなかった人気YouTuberが
約3000万円の申告漏れを
指摘されたと報道されています。

広告収入やスーパーチャットなど
配信収益があったにも関わらず
確定申告をしていなかったため
税務調査で発覚しました。

その結果
本来の税金に加えて
追徴課税が課されたとされています。


フリマアプリ・転売(メルカリ・せどり)

近年、税務調査が増えている分野として
よく挙げられるのが転売ビジネスです。

メルカリやAmazon転売などで
利益を得ていたにも関わらず
確定申告をしていなかったケースでは
税務調査によって
数百万円の追徴課税が
発生した事例もあります。

ネットビジネスは収益が見えにくいと
思われがちですが、
実際には銀行口座や取引履歴などから
収入が確認されることもあります。

近年では

・銀行口座
・販売履歴
・プラットフォームデータ

などをもとに
収入が確認されることもあります。


ネットビジネス

その他にも

・アフィリエイト
・情報販売
・オンラインコンテンツ

などのネット収入も
税務調査の対象になることがあります。

国税庁の発表でも
近年はネット収入など
個人の副業収入の調査が
増えていることが示されています。


Uber配達やフードデリバリーでも起こり得る

Uber Eatsの配達員も
税法上は個人事業主です。

そのため

・配達報酬
・インセンティブ
・チップ

などの収入がある場合
確定申告が必要になります。

現在のところ
Uber Eats配達員の無申告が
大きく報道された事例は多くありません。

しかし個人事業主の無申告は、
毎年税務調査で指摘されているケースがあります。

Uber Eatsもプラットフォームから報酬を受け取る
仕組みは他のネットビジネスと同じです。

SNSなどで高額のリザルト(売上)が
継続的に公開されるような状況が続けば、
今後注目される可能性もあるかもしれません。


無申告がバレた場合のペナルティ

おそらくこの記事にたどり着いた方が、
一番気になっているのはここではないでしょうか。

無申告が発覚した場合本来の税金に加えて、
追徴課税が発生します。

追徴課税とは追加で支払う税金
の総称のことです。

主な内訳は次の3つです。

・無申告加算税
・延滞税
・重加算税

つまり無申告が発覚すると、
本来の税金に加えて、
これらの税金を支払う可能性があります。


無申告加算税

確定申告をしていない場合、
税務署から指摘されると、
無申告加算税が課されます。

税率は

50万円まで15%

50万円以上20%

300万円以上30%

となっています。


延滞税

税金の支払い期限を過ぎると
延滞税が発生します。

延滞税は日数に応じて増えるため、
放置するほど負担が大きくなります。


重加算税

もし税務署から意図的な隠ぺいと
判断された場合

重加算税が課されることがあります。

税率は35〜40%と、かなり高くなります。


【シミュレーション】所得100万円の場合

ここでは
所得100万円だった場合を例に考えてみます。

※税率は年度によって変更されるため、金額はあくまで目安です。

税金の目安は

所得税
約5万円

住民税
約10万円

つまり本来の税金は約15万円になります。


1年後に発覚した場合

本来の税金
150,000円

無申告加算税
22,500円

延滞税
約4,500円

合計
約177,000円


3年後に発覚した場合

本来の税金
150,000円

無申告加算税
22,500円

延滞税
約13,500円

合計
約186,000円


5年後に発覚した場合

本来の税金
150,000円

無申告加算税
22,500円

延滞税
約22,500円

合計
約195,000円


重加算税になった場合

本来の税金
150,000円

重加算税
60,000円

延滞税
約22,500円

合計
約232,500円


Uber Eatsの無申告は何年前まで調査される?

税務署の調査は基本的に、
過去5年間さかのぼります。

ただし、

意図的な隠ぺい悪質な無申告

と判断された場合は
最大7年まで調査されることもあります。


今から確定申告すれば間に合う?

もし無申告に気付いた場合は、
できるだけ早く申告することが重要です。

税務署から指摘される前に
自主的に申告した場合
無申告加算税が軽減される可能性があります。

逆に、
税務署から連絡が来てから、
申告するとペナルティが大きくなる
可能性があります。

Uber Eatsの無申告でよくある質問

Uber Eatsの税金については、
疑問を持つ人も多いです。

ここでは、
よくある質問をまとめました。


Uber Eatsの無申告はすぐバレる?

無申告の場合でも、
すぐ税務署から連絡が来る、
というわけではありません。

しかし税務調査などで、
後から収入が発覚する、
ケースもあります。

特に銀行口座の履歴などは、
調査で確認されることがあります。


Uber Eatsはいくらから確定申告が必要?

会社員の副業の場合、
所得が20万円を超えると、
確定申告が必要になります。

ここでいう所得とは、
売上ではなく、

売上 − 経費

で計算した金額です。


Uber Eatsの収入は会社にバレる?

副業収入があると、
住民税の金額が変わるため、
会社に副業が知られる、
可能性があります。

副業が会社にバレる仕組みは、
住民税の通知
きっかけになるケースが多いです。


今から確定申告すれば大丈夫?

無申告に気付いた場合は、
できるだけ早く申告することが、
重要になります。

税務署から指摘される前に、
自主的に申告した場合、

無申告加算税が、
軽減される可能性があります。


Uber Eatsの無申告は何年前まで調査される?

税務署の調査は、基本的に過去5年まで、
さかのぼります。

ただし悪質と判断された場合、
最大7年まで、調査されることもあります。


まとめ

Uber Eatsの収入を確定申告していない場合、すぐに問題になるとは限りません。

しかし後から収入が発覚すると、

所得税
住民税
無申告加算税
延滞税

などの、
追徴課税が発生する可能性があります。

そのため、無申告に気付いた場合は、
早めに対応することが大切です。
↓の記事で確定申告の手順を解説しています

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